畳は防災リフォームになる?非常時に家族を守る“畳の底力”【春日井市・名古屋市】

畳は防災リフォームになる?非常時に家族を守る“畳の底力”【春日井市・名古屋市】

「もし地震が起きたら、この家は安全だろうか」
「停電したとき、冬や夏をどう乗り切る?」
「避難所ではなく、自宅で過ごすことになったら…」

近年、春日井市・名古屋市周辺でも
地震・台風・豪雨などの自然災害に備えた住まいづくり への関心が急速に高まっています。

防災と聞くと、
非常食や水、家具固定を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし実は、床材=畳 も、非常時に家族を守る大切な要素のひとつです。

この記事では、
創業大正5年・株式会社 美乃吉畳店 が、
「畳がなぜ防災に強いのか」「どんな畳が非常時に役立つのか」を
一般家庭のリフォーム目線で分かりやすく解説 します。


防災の視点で「床」を考えたことはありますか?

災害時、自宅での生活が続くケースは少なくありません。

  • 避難所が満員

  • 高齢者や小さな子どもがいる

  • ペットがいる

  • 慣れない環境で体調を崩しやすい

こうした理由から、
「在宅避難」 という選択肢が注目されています。

在宅避難で重要になるのが、

  • 寝る場所

  • 体を休める場所

  • ケガを防ぐ環境

つまり、床の安全性と快適性 です。


畳が「防災リフォーム」と言える3つの理由

① 地震時のケガを防ぎやすい

地震が起きた際、
実は 家具よりも“転倒・転落”によるケガ が多いと言われています。

畳は、

  • クッション性が高い

  • 硬い床より衝撃を吸収する

ため、
転倒時の骨折や打撲リスクを軽減 できます。

特に高齢者・子どもがいる家庭では、
フローリングより畳のほうが安心です。


② 停電時でも「寝られる・座れる」

停電が起きると、

  • ベッドが使えない

  • 電気毛布・エアコンが止まる

といった状況が発生します。

畳は、

  • 床に直接座れる

  • 布団を敷いても底冷えしにくい

ため、
電気が使えない状況でも最低限の生活が成り立つ床材 です。

「床で生活できる」という点は、
非常時に大きな安心につながります。


③ 避難生活のストレスを軽減できる

避難生活では、

  • 硬い床

  • 冷たい床

  • 慣れない姿勢

が原因で、
腰痛・睡眠不足・体調不良が起こりやすくなります。

畳のある部屋が一部でもあれば、

  • 体を伸ばして休める

  • 子どもを寝かせやすい

  • 高齢者の負担が少ない

など、
心身のストレスを大きく減らすことができます。


防災の観点で選びたい畳の種類

では、防災を意識する場合、
どのような畳を選べばよいのでしょうか。


■ 和紙畳|防災×清潔×耐久のバランス型

和紙畳は、

  • 水や汚れに強い

  • カビが発生しにくい

  • ダニが繁殖しにくい

  • へたりにくい

という特徴があります。

災害時は、
清掃が行き届かない・湿気がこもる
といった状況になりがちですが、
和紙畳はそうした環境でも清潔を保ちやすい ため、防災向きです。


■ わら床畳|クッション性重視で安心感が高い

昔ながらのわら床畳は、

  • 空気層が多い

  • 非常に柔らかい

という特徴があり、
地震時の衝撃吸収・長時間の床生活 に向いています。


■ クッション入り畳|在宅避難を想定した仕様

畳の下にクッション材を入れることで、

  • さらに衝撃を吸収

  • 長時間寝ても体が痛くなりにくい

という効果が期待できます。

「もしもの時に、この部屋で過ごせるか」
という視点で選ばれる方が増えています。


実際に防災を意識して畳を選ばれたお客様の声

春日井市・50代ご夫婦

地震のニュースを見て、
フローリングだけの家に不安を感じました。
畳の部屋を残したことで、
「何かあってもここで寝られる」という安心感があります。

名古屋市・子育て世帯

子どもがいるので、
災害時のケガが心配でした。
畳に替えてから、普段の生活も安心になりました。


防災視点の畳リフォーム費用目安(6畳)

内容 費用目安
和紙畳 表替え 約7万〜11万円
和紙畳 新調 約15万〜30万円
クッション仕様 約2万〜5万円追加

※家具移動無料
※見積り後の追加料金なし


防災畳リフォームで失敗しないためのポイント

  • 表面だけでなく 畳床の状態 を確認する

  • 床下の湿気対策も同時に行う

  • 家族構成・在宅避難を想定して素材を選ぶ

「普段使い」と「非常時」の両方を考えることが重要です。


工場で実物を見ながらご相談いただけます

防災向けの畳は、
実際に触ってクッション性を確かめることが大切 です。

工場所在地

〒486-0818
愛知県春日井市東野町5-27-5

工場へお越しいただく場合は、
事前にお電話にてご一報いただけましたら、職人が工場にてお待ちしております。
各種畳のお見本を見ながら、
防災・安全・費用について詳しくご説明いたします。


本社所在地・お問い合わせ先

株式会社 美乃吉畳店
〒487-0035
愛知県春日井市出川町2061-2

📞 0120-12-9070
受付時間:8:00〜20:00(年中無休)


まとめ|畳は「暮らし」と「非常時」を支える床材

畳は、

  • 普段は快適

  • 非常時は安心

  • 家族を守る

暮らしの土台となる床材 です。

「もしも」に備える防災リフォームとして、
畳を見直すことは非常に現実的で価値のある選択 と言えるでしょう。

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